技能検定制度は、労働者の有する技能の程度を検定し、これを公証する国家検定制度であり、労働者の技能と地位の向上を図ることを目的に、職業能力開発促進法に基づき行われているものです。
技能検定は、厚生労働大臣が行うこととなっています。実際には実施計画に従って都道府県知事が技能検定試験の実施を行いますが、「レストランサービス」等の特定職種については、当該職種関連の機関が「指定試験機関」として技能検定の試験業務を行っています。
料飲サービスのプロとして、料飲サービスに関する資格としては唯一の国家資格である「レストランサービス技能検定」に積極的にトライしてください。
合格すると・・・
レストランサービス技能検定に合格すると、1級は厚生労働大臣名の、2・3級はHRS会長名での合格証書が授与されると同時に、級ごとに「1級レストランサービス技能士」「2級レストランサービス技能士」「3級レストランサービス技能士」と称することが認められます。合格後、希望者は下記のバッジを購入して着用することができます。(左から1級、2級、3級)
受検の流れ
年1回、下図のような流れで行われます。
学科試験に合格すると、実技試験を受検できます。実技試験に合格することで資格が付与されます。
- 4月上旬
公示 - 5月末日まで
学科試験受検申請受付 - 8月上旬
学科試験 - 9月上旬
学科合格発表 - 学科合格発表日から9月末日まで
実技受検申請 - 10~11月
実技試験 - 12月末日
合格発表
各級の受検資格と試験科目及びその範囲並びに細目
合否基準
1.学科試験
合格基準:1・2・3級とも 60点以上(問題数:100題、各1点)
試験形式:真偽法、マークシート方式による解答
採点方法:減点法で採点します(正答数-誤答数=得点)
例)100題中70問を解答し、正答数が65問、誤答数が5問の場合、得点は60点
2.実技試験
1・2・3級とも 60点以上が合格(持ち点100点)
参考書籍・動画のご案内
以下のような参考書、参考動画などをご用意しております。 詳しくは書籍・動画販売のページにてご確認ください。
学科 |
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実技 |
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本年度の試験実施の公示・詳細はこちら
受検申請方法、試験要綱、出願方法、試験問題などをご紹介しています
技能検定に関する依頼書・届出書等
技能検定資格バッジの発行依頼
技能検定資格証の発行依頼
資格証は有料で発行させていただきますので、下記「HRS資格証申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAX又は郵送にて本部事務局に送付してください。
- レストランサービス技能検定資格証は、会員・非会員を問わずお申し込みいただけます。
合格証書の再交付申請および合格証明書交付申請
必要な申請書をダウンロードし、それぞれの記入事項をご記入の上、郵送にて本部事務局に送付してください。
- 再交付の申請理由が「紛失」以外の方で、合格証書がお手元にある場合は、再交付申請書と一緒に郵送にてお送りください。(再交付できる条件は、「紛失」「破損」「氏名の変更」に限ります。)
原本のご返送が確認できない場合は再交付はできませんのでご注意ください。
技能検定受検料領収書発行依頼について
受検申請が受理された方で受検料領収書が必要な場合は、依頼書をダウンロードしメール、郵送またはFAXにてご依頼ください。
レストランサービス技能検定 技能検定に関する変更届
合格者は国が認めた技能士台帳に登録されます。氏名が変わった場合や転勤・引越等で住所が変更になった場合はに変更届けにてお知らせください。
技能検定の英文表記
技能検定名 | 英文名称 |
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レストランサービス技能検定試験 | National Trade Skill Test for the Restaurant Service |
1級レストランサービス技能士 | 1st Grade Restaurant Service Certified Skilled Worker |
2級レストランサービス技能士 | 2nd Grade Restaurant Service Certified Skilled Worker |
3級レストランサービス技能士 | 3rd Grade Restaurant Service Certified Skilled Worker |